慮る(おもんぱかる)

新年おめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

令和六年、干支は甲辰(きのえたつ)です。その含意は「これからの成功・成長が芽吹くために種子の内側でどんどん大きくなる年であり、芽吹くと大きく旺盛に実る年になる」です。これまでの努力が夢や目標に一歩近づける年になるようお互い励みましょう!

皆様がそれぞれ抱負を持って迎えられたと思います。私の今年の抱負は「慮る(おもんぱかる)」です。デジタル化が進み、オンラインや在宅勤務など、社会様式は大きく変わりました。その便利さを享受していますが、それに依って生み出された時間や余裕を身の回りの人やモノに思いを馳せ、意味のある生き方への志向に使いたいと思っています。

今年度、自由民主党議員団の幹事長を務めています。齋藤知事が就任されて2年が過ぎました。思いや課題を県民にオープンにし、オープンな議論を求められています。分収造林事業や企業庁の地域整備事業会計については「残り任期2年で方向性を示し抜本的に改革をする」と表明されました。県立大学無償化(案)をはじめ若者支援、県内企業の人材確保対策・職員の働き方改革等「攻めの県政改革」を強調されています。
議会としても、これまでのやり方から新しい時代のやり方(手段)が求められています。オープンでフェアな社会を作る為、会派内でも議論を深め、夢や生きがい・安心を感じられる県政になるようこれからの予算議会や様々な社会課題に取り組みます。

今年は新紙幣発行、パリでのオリ・パラ、アメリカ大統領選挙もあります。
渋沢栄一の三方よしの精神で、自分を・相手を・世間を慮る、そんな年になりますように励みたいと思います。

令和6年が皆様にとって素晴らしい年になりますよう、また皆様方のご健勝ご多幸を心からお祈り申し上げます。

投稿時間 令和6年1月1日 6:40