克己復礼

以前のブログ(令和2年4月22日付)コロナの呼びかけ、野菜スープで心合せ | 山口晋平オフィシャルブログ Powered by Amebagamp.ameblo.jp

でもご紹介した、地元出身の「前田浩」熊本大学名誉教授がお亡くなりになりました。

宍粟市出身で、龍野高校の大先輩でもある前田先生。82歳でご逝去されたとのこと。生前ご講演された時に「何事にも努力を、何事にも忍耐力を、継続すれば力となる」とメッセージを寄せた。と新聞記事にあります。

実は今日、私の後援会の木南一志会長に一冊の本を頂きました。岩国市の元教育委員長、佐古利南(さことしなみ)先生の著書「いのちに輝きを 〜ふるさとの偉人の生き方とことば〜」です。

まだ読中ですが、郷土の偉人の「生き方」や「ことば」から、たった一度きりの人生を、取りこぼすことなく逞しく生き抜く力を学んで欲しい、と講演録などを基に構成されている内容です。

・人としてどうあるべきか。

・リーダーにふさわしい資質とは何か。

「地域創生」の観点からも、地域の偉人を掘り起こすことが、今そこに生きる我々が大地にしっかりと根を張って生きること、日本人としての誇りを取り戻すことになると思います。

そういった意味でも、前田浩大先輩の言葉も、説得力があります。

地域の子供達は、学校の道徳副読本などでそのような機会がありますが、更に触れることができるよう取り組みたいと思います。

ところで、その去年4月のブログには、前田浩先生の著書から「コロナに打ち勝つ為に、免疫力をつけること。その為には野菜スープが最適だ!」とのことでした。

変異株も多く出て感染力も増していますが、ワクチン接種と同時に、健康な体づくり、感染拡大防止に最大限ご配慮お願いします。

◇今日のひとこと◇

「克己復礼」一度学んだ言葉でしたが、先日その言葉を深める機会を頂きました。

「礼に復るを仁と為す」こと、ここが肝だと。

「義」かどうかの評価はその時ではなく、ずっと後になってから他人が評価するものだ、とも。奥が深いです。道のりはまだまだです。

因みに会津藩校日新館の論語日めくりカレンダーの「19日」の言葉です(^^)

投稿時間 令和3年5月22日 23:15