令和3年度予算の審査開始

年前の3月1日に県内で初めて新型コロナウイルス感染症の陽性者がでてから1年が過ぎました。

医療関係者を始め保健所職員、また緊急事態宣言の措置にご協力頂いている全ての皆様に心からの敬意を表します。

亡くなられた方々に哀悼の意を、罹患された方々の一日も早い回復を心からお祈り申し上げます。

2月17日から始まった2月議会(予算議会)も昨日で一般質問も終わり一区切り、今日はそれぞれの常任委員会、そしていよいよ予算特別委員会で来年度事業・予算の審議がスタートします。

来年度事業・予算(案)については次回以降のブログで紹介していきたいと思います(西播磨県民局管内の主要事業も含め)。


今日は朝早くから兵庫県旅行業協同組合・協力会の方々と現状を伺いながら意見交換。その後自民党県連で収録(青年局長として党歌「われら」の手話言語版)。10時30分から農政環境常任委員会でした。

有機農法について、先日たつの市内で行われた「有機農業と食育勉強会」に参加しました。主催者である「たつの自然農業クラブ」も兵庫県が勧める「環境創造型農業の推進」を目指し取り組まれていて、つい先日「ひょうご安心ブランドひょうごの美味し風土拡大協議会 兵庫県認証食品 | ひょうごの美味し風土拡大協議会 兵庫県認証食品www.hyogo-umashi.com

」の認証を受けられました。有機農業の大きな流れが世界的に加速していてEUやアメリカが環境に配慮した農業への転換を掲げる中で、農水省としても2050年までに農地の25%(100万ヘクタール)まで拡大する方針を先月末に示されました。

コロナ対策でも出てきた「免疫力を付けること」「健康でいること」の基本は食です。有機農業の拡大を期待しつつ、地域の食材を・旬の食材を優先的意識的に摂ることが肝だと思います。この流れは大きくなっていくと思います。


テクノにバスターミナルが整備されていて、4月1日から供用開始します。これは播磨科学公園都市内の交通利便性を進めるためのものです。

来年度(令和3年度)には播磨道が中国道とつながり、人の流れが出てきます。テクノを魅力的なものにし、まちづくりが進むことを願っています。

供用開始に先だって1月に次世代モビリティを活用した西播磨Maas実証実験があり、超小型EV車・電動キックボードの乗車体験がありました。加田裕之参議院議員と末松信介参議院議員秘書の中西さんと共に伺い、体験しました。


コロナ禍で不要不急の行動が制限されましたが、それぞれの地域・職種・職場で切実な課題・要望を多くお聞きしました。少しでも改善・解決できるよう取り組んでいます。

投稿時間 令和3年3月3日 14:30