本日第337回県議会が閉会されました。
9月22日に開会された9月議会は、平成29年度補正予算・平成28年決算の認定、各種条例などの議案の審議でした。
人口が減少しても、地域活力を維持・発展させる地域創生を進める決意が示されました。
1、行財政構造改革の総仕上げ、平成31年度以降の改革の方向を示す。
2、県政150周年を節目に、2030年の展望に基づき県民と共に推進。
3、地域創生を本格化させ、子育て環境の充実や若者の県内就職を促進。
4、地域創生の基盤づくりとして、安心基盤や交流基盤の充実を図る。
5、次代を担う人づくりをして、子どもの感動体験など体験学習を推進し自立を促す。
6、地域自立の推進として、県民の主体的な活動を促進。
この6つの挑戦に、参画と協働、県民目線、現場主義を基本姿勢として進められます。
常任委員会の地方開催、県議会サテライトゼミ、次期任期を3年10か月とした県議会選挙など議会改革も進んでいます。
本会議終了後、自民党議員団の総務部会勉強会で「自治体財政の基本と応用」を学びました。
難しい項目でしたが、分りやすく説明頂きました。兵庫県に当てはめて研究したいと思います。
これからの時代の県の役割は、「広域事務(防災、広域インフラ)、市町村に関する連絡調整事務、市町村の補完事務」であるとの言及もありました。
■お知らせ■
平成30年度から個人住民税の特別徴収が徹底されます。事業主の皆様に義務付けられますので対応方よろしくお願いします。
◇今日のひとこと◇
衆議院総選挙について、今朝のテレビ報道で、若者が安定(保守)を求めた投票行動について、コメンテーターの方が、本来ならどの国・時代においても若い世代は改革を求めるのに、保守を選択したのは今の生活が悪くないということ。変えたいというより今が良いという判断だ。との言及がありました。
それもあるかもしれませんが、それ以上に解散後の野党のゴタゴタに対して有権者が「筋を通すことに反応」した結果ではないかと思います。政策はもちろんのこと、大人の姿勢をwatchした結果ではないかと感じています。
投稿時間 平成29年10月25日 17:10