予算特別委員会と地元課題

平成30年度予算の審議が今日から始まりました。60分間、財政状況について、質問のトップバッターを務めました。
平成30年度は、平成20年度から続けてこられた行財政構造改革の最終年度を迎えます。その予算(案)は、①目標である収支均衡を達成する編成②今年は兵庫県発足150年を迎えるため、この節目をどう迎え、未来へつないでいくか③地域創生をしっかりとやり遂げるこの3つの課題を踏まえながら編成されています。
今朝のニュースでもしていましたが、トランプ大統領の「輸入制限」発言、それに対するEUの動向、また今日から始まった中国の第13期全国人民代表大会の行方等々、国際情勢社会情勢は混沌としています。そんな中での予算編成で、

1、平成30年度の本県を取り巻く経済情勢

2、平成30年度当初予算編成の基本的な考え方

3、財政フレーム

4、県の自主財源の確保

(1)これまでの対策の成果と課題

(2)平成30年度の税収確保対策の取組計画

(3)個人住民税の特別徴収一斉指定

5 長期保有土地の処理

6 ふるさとひょうご寄附金

(1)現状

(2)募集事業

(3)寄附目標額の達成

7 阪神・淡路大震災に関わる財政負担と国の支援

8 平成31年度以降の行財政運営のあり方について、質問しました。
明日からは部局審査です。その日程や質問内容は兵庫県議会のホームページからご覧になれますので、是非ご覧下さい。

今日の予算特別委員会の昼休憩時に、企業庁の方と「テクノポリス」について、意見交換!昨年12月議会で、テクノポリスについて質問しましたが、その進捗状況などなど。

また別の地元課題について、当局の方と綿密に打合せ。それが解決できるように取り組みます!

◇今日のひとこと◇吉野源三郎著の「君たちはどう生きるか」を読みました。時代背景が違うものの、中学生のコペル君に「いかに生きるべきか」を問いながら、モノの見方等を説いています。自分なりの答えを探しながら、人としての生き方を考えさせられました。

投稿時間 平成30年3月5日 21:45