緊急事態宣言の発出要請。そして、反論します。

「まん延防止等重点措置」実施後二週間経ちましたが好転せず、新規陽性者数が拡大傾向にあることや、

医療提供体制も危機的状況にあることから、緊急事態宣言の発出を要請しました。

宿泊療養施設について、西播磨地区では姫路の「アパホテル姫路駅北」様が4月20日から新たに運用開始されました。

飲食店・宿泊施設が実施する「テイクアウト・デリバリーや感染防止の取組」の支援事業も始まっています。

兵庫県の感染状況・取り組み等はホームページからご覧下さい。

以下の記事は、ネガティブな内容になるかも知れませんので、ご注意下さい。興味ない方はスルーして下さいね。

 知事選挙に係る自民党・自民党議員団の意思決定過程の件です。

一部の方が、私を含めた11名の行動を非難されています。

それぞれの考え方があると思いますので、特に言及するつもりはありません。

また内輪のことであり、県民には関係のないことかも知れません。

ですので私は「さいとう元彦さん」を一人でも多くの方と会って頂いて・見て頂いて、政策・人柄を見極めてほしいと感染防止対策に配慮しながら、日程のアレンジ・場のアレンジ等に集中しています。(緊急事態宣言が発出されると、範を示す立場にいることから、特に配慮が必要です)

一部の方がブログや紙面で書かれている時系列内容が間違っていますので、反論させて頂きます。

「知事選挙等検討調査会」私の答えは、そこにあります。

揉めないように、刺激しないように・静観するようにと言われていますが、、、

事実ではないことを流布することは「間違っている!」と言わせて頂きます。

コロナ禍以前は金澤副知事支援で自民党議員団でまとまっていたのは事実です。

そして、新型コロナウィルスの流行。事態は大きく変わりました。

それを受け、知事選挙等検討調査会は「ゼロベースで議論する」と昨年9月16日にスタート。年内に結論を出すことで合意。

当初の予定は10~11月に次期知事選候補者の人選を協議することになっていましたが・・・予定通りとはいかず・・・

10月2日の第3回検討調査会で、期別(当選期数別)懇談会を開催することが決定。

■12月7日の第4回検討調査会で、その期別懇談会の報告がなされました。会派議員の様々な声があることが明らかになりました。

私は「ではその候補者をリストアップしてプロフィール・政策等をこの場で議論しましょうよ」と発言しましたが、

「それをしたら会派が割れる」「今までの経緯があるんや」「新しい候補者なんて初めて聞いた、きわめて不愉快や」等の発言があり

検討調査会で初めて意見が割れました。

「今までの経緯を承知の上で、それでも「金澤副知事以外を」という意見にもっと配慮するべきだ」とも申し上げました。

なんの結論も出ないまま、「課題が横たわっている」ということだけが認識された会議でした。

■そして4日後の12月11日。その日の本会議で井戸知事が次期選挙に出ないと突如表明。

その午後、第5回検討調査会が急遽招集されました。

幹事長から「井戸知事の不出馬を受けて、本日我々の候補者を対外的に発表したい」と言われたので、

私は「議論もしていないのに結果を出すのは逆に議員団が割れます。今日どうしても記者発表するのであれば「近日中に方針を発表する」という記者発表で良いではないか」と発言しました。

その他にも様々な意見がありましたが正副委員長・幹事長の意向は強く、何も検討資料もないまま議論もないまま結論を出す、という強硬運営をされました。重々しい雰囲気の中で、調査会メンバー1人1人から候補者名を言いました。

結果、斎藤元彦氏が5名・金澤副知事が7名。その直後、臨時議員団総会を開いて、検討調査会の結果を報告され、了承を求められ・・・の流れでした。

「決定過程を承服できない」「検討調査会の検討内容の公開を求める」等の意見もでました。

■12月16日の議員団総会。

金澤副知事に出馬要請書が決定される。と同時に幹事長から「意見の隔たりがあるのでそれを埋める努力をします」との発言がありました。

■2月上旬(日時は失念しました)

12月16日の幹事長の発言があったものの、何の動きがないので、議員団の総務会長に面談しました。

「検討調査会の過程に可否はあったものの、あれ以降幹事長・あるいは執行部から何もない。

12月11日にあのような進め方で決められたにもかかわらず今日現在何も動きがない。となると、あの日は何だったのか!?あの日に決める必要はあったのかと疑問に思う。」と申し上げました。

以上が、時系列です。

ある日前触れもなくポッと退団したのではありません。

それぞれの議員が地元の声を聴き、政治家として・自民党所属議員として判断をしての行動です。

繰り返しますが、批判は受けます。

相手方の動きを待っていただけで、申し入れをするタイミングが遅かったのは事実ですし、そのことによって混乱を招いたのも事実です。今思うと、こちらから動くべきだったのかとも思います。

事実を知って頂きたく、このようなことを書きました。

それぞれが立候補予定者の政策・人柄を多くの県民に伝え、県民が「我がこと」として捉えて頂く、兵庫の未来を決める前向きで大切な機会(選挙)にしたいと思います。

おそらく緊急事態宣言が発出され、行動制限されますが、感染拡大・防止対策をとって頂き一日も早く収束することを願っています。

投稿時間 令和3年4月22日 14:00