6月議会スタート

6月議会がスタートしました。4年間の議員任期の最終年です。4年前の平成31年春に執行された兵庫県議会議員選挙は、任期を「4年間ではなく約3年10か月」とする選挙でもありました。阪神淡路大震災で選挙期日と任期開始日までの役2か月の「ずれ」が次回の選挙から解消されます。つまり今年度は6月にスタートし来年6月ではなく4月までです。

初日の今日、知事から6月補正予算が上程されました。「原油価格・物価高騰への対応と感染拡大防止の徹底」予算です。その総額は142億円(国庫140億円)です。これから代表質問・一般質問・委員会審査を経て議決に向かいます。初日に先立ち、昨日各会派政務調査会長会が開かれ、各会派から国への意見書(案)が提示され議論が始まりました。我が「自民党兵庫議員団」をして「鉄道路線の維持及び利便性向上に向けた国の積極的関与を求める意見書」と「ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた観光振興への支援を求める意見書」を出しました。修文等をし数回の政調会長会を経て最終日に結論を得る予定です。

新聞報道でもありましたし、今日の知事提案説明でもありましたが、コロナ対策で飲食店での「1テーブル4人以下・2時間程度以内」が今日から無くなりました。感染拡大防止対策をしながら経済活動の再開が進んでいます。昨夜放送されていた「ガイアの夜明け」でもサントリーの社長が「居酒屋は日本人の文化」をいうフレーズがありました。地域の絆、人との絆・つながりを大切にしながら元の日常・新しい日常を取り戻す・作っていくのだと思います。

30日の月曜日、揖龍保護区保護司会の総会があり私も出席しました。堀会長から「人はミスをするもの」である。今年100周年を迎えたボーイスカウト日本連盟の初代総長で、政治家でもあった後藤新平氏が「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そしてむくいを求めぬよう」という自治三訣の名言がある。自立・自律しながらも支えあって生きていくことがいかに重要か。そのことを言われました。

本会議のあと、議員団総会やいろいろ調整作業。

投稿時間 令和4年6月1日 17:00