今日は地元小学校・中学校の入学式。本当は親御さんや地域の方々が出席して多くのお祝いの中での開催でしたが、コロナウィルス感染症の関係で規模縮小での開催です。たくさん友達を作って多くのことを学んで頂きたい。いつの日か、「自分達の入学式は寂しかったけど、あれがあったから今があるね」と笑顔で話しされることを心から願っています。
今夕、安倍首相が緊急事態宣言をするということです。この緊急事態宣言で、更に我々国民がその意識を高め、感染者数の収束に繋げる為に協力を求めるようです。それを受けて兵庫県では措置を発表・実施します。
昨日(6日)、井戸知事は県立学校の休業期限について修正されました。
「感染拡大地域ではなく感染確認地域だった」ということもあり学校を再開することにしていましたが、4月4日と5日の感染者数が増えたこともあり、そのことを見直し、新聞報道等のとおりとなりました。
月曜日は毎週10時から自民党会派の執行部会議がありますが、その会議前から慌ただしい中で様々な調整をし自民・公明・県民連合の3会派共同で「県立学校再開の延期についての申し入れ」を行いました。
県から市町にその通達がなされ、市町の教育委員会として小中学校の休業等をどうするかの判断がなされています。
子どものうちに勉強をする「癖」を身につけることが大切であると思っていますが、その癖を学校ではなく家でつけることを求められていると思います。
何をおいても「命を守ること」が第一です。学習する権利もあります、また経済活動もとても重要ですが、優先順位は明らかです。その対策を国も地方自治体もしていて、足りていないこともあります。前例のない事態・平時ではなく有事の今、我々は議論すべきはして、リーダーは情報をキチンを公開し、ミスがあれば率直に認めたうえで国民に支持を求める、そのことが秩序を守ることに繋がると思います。国家としての日本、国家の役目は国民の命を守ることです。その役目を果たす為に必要なことを前向きに議論して頂きたいと願っています。
不安を解消させる、それは感染者数が収束・終息することと、ゴールつまりワクチンの開発だと思います。開発したワクチンを動物で実証している段階で、その後人間でのテストに移行するようです。人体に安全で共同体にも影響を与えないことを確かめたうえで承認を得る必要があるようです。一日も早い開発・承認を期待しています。
マスクがない中、同じ歳の友人が地元の子供たちを対象にマスクを寄付したことを新聞報道で知りました。その報道を知った友人が自分も地元に寄付したいと同様の行動を興しています。また地元から離れて事業を興している友人も、生まれ育った地元に寄付すると連絡をもらいました。大先輩も地元のためにと行動されています。繋がり合っている・与え合っていることを実感したこの1週間でした。
いずれにしても「自分は大丈夫」と過信せず、自分を守ると同時に相手にも配慮することを肝として、できることを実践していきましょうね。
行政の支援施策リンクを貼っておきます。是非ご活用ください。
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投稿時間 令和2年4月7日 8:20