2013年師走、高校の同級生10名とゴルフコンペを開催しました。もちろん場所は我が故郷たつの市で燦然と輝く龍野クラシックです。幹事だった特権を活かし、自分の実家から近いとか何回か行ったことあるコースなので攻め方を知っているとかそういう類のやましい気持ちと後ろめたい気持ちはちっともなかったと思い込むようにしています。
そのあとの打ち上げで、ふと仕事の話になった時に「晋平ちゃんは将来も秘書続けるの？いつか政治家なるの？」と聞いた時には「まったくそんなことは考えていない」との回答でした。
そこから数カ月後に晋平君から県会議員に立候補することになったから是非応援してほしいと連絡をもらった時に、「この前と全然ちゃうやん！（笑）」と思いましたが、そこは慎重な晋平君のこと、十分な根回しと状況が整うまでは軽はずみな発言が出来ないという深慮や公に出来ないような腹黒い陰謀と大人の事情もあったとは思いますので「もちろん！」と快諾をしました。
「応援するよ」と快諾はしたものの、恥ずかしい話ですがこれまで県議会議員選挙にあまり興味がなかったため、そもそも県議会議員って実際にどんな事をするの？と身近な友達が立候補したことがきっかけで県政についてWikipediaでこっそり確認しました。たぶん私のような同世代って多いと思います。晋平君のブログを見ていても晋平君の決断によって色んな人に色んな影響ときっかけを与えている、僕もそんなきっかけをもらった大勢の一人ですが、そう思うと人って繋がっているんだな、って思います。
僕自身も微力ながら選挙を手伝わせて頂いたことで本当に懐かしい仲間に会うことができ、選挙の裏側が垣間見られたことでなんの根拠もありませんが、経験値が増えたと思っています。強い思いを持って取り組んでいる晋平君だからこそ、こういった輪が出来ているのだと思います。ほんと気持ちって大事ですね。
晋平君は有権者の方々の熱い思いや関係者、後援会からの応援を一身に受けて頑張っています。ブログを見ていても彼の頑張りや熱意があふれています。
だからこそ弱い自分や背負っているものの大きさに負けそうになる時は来ると思います。そんな時は県議会議員山口晋平から幼かった僕の小学校時代の記憶の、昔のままの、山口晋平に彼自身が戻れるように、そして「そんなに頑張らんでええよ」って言えるような友達でいたいと思います。
井上 智敬
