人権教育実践発表会

昨日(11日)今日と早朝から、人権教育実践発表会でした。
こども園・小学校の各学年の発達段階に応じた道徳授業を見せて頂きました。
教育が大事、米百俵の精神など、よく耳にしているし自分自身もその思いを強く持っています。
そして、より良い教育をと議会や様々な場所でインプットとアウトプットを繰り返しています。
この2日間の授業参観を通じて、先生方のスキルの高さを目の当たりにしました!
課題解決に向けて一人一人の意見を(正解だけでなく)尊重し、その部分を深堀りしたり他児童に意見を求めたり。
まさしく「心を耕している!」と実感しました。
若い世代の先生方でしたが、声の小さな発表にも「声を大きく!」とは言わず「もう少し離れて聞いてみようかな~」と場を和らげながらの導きは、鍛えられているなぁと感じました。
たつの市は特に人権問題を大切に、その活動を展開していますが、幼少期にその精神を養うことは大切なことです。その現場の空気を吸いながら、また先生や保護者・地域の声を聴きながら施策展開していきます。

今日の2か所目は、第2回室津ふるさと祭りへ。名前を変更して二回目の開催ですが、例年通り多くの来場者で賑わい、室津の海の幸・地域の皆さんのおもてなしを味わいました。私は牡蠣焼きそば・カニ汁・ぜんざい・ワタリガニを頂きました。

3か所目は、国の重要文化財であるたつの市の「堀家住宅」が一般公開されているとのことで見学に行きました。
確か小学生以来の見学でほとんど記憶もありませんでしたが、堀家の建物・大きなクスノキはランドマークでもあります。個人のお住まいで実際に生活もされてます第12代当主の堀さんとも親しく話をしながらご案内頂きました。すぐ近く(隣村)に住みながら、初めて知ることもあり、ビックリの時間でした。そのあとは地域挨拶や団体要望を受けたりで充実した週末でした。

堀家住宅 第12代当主 堀紀広様と


昨日今日と活動して感じたことは、以前に記したかもしれませんし今春の選挙時に話したことです。
改めて、ですが「受けた恩は石に刻め、施した恩は砂に書け」です。それは特に政治家に当てはまる言葉だと思います。政治家がこれをやったあれをやったと言うのは良い政治ではない。やることは当たり前、それが仕事です。陰徳を積む努力が世を変え人を変えることにつながる。と言うことです。
まだまだ、まだまだです。自戒の念も含めて今記しておきます。引き続き取り組みます。

投稿時間 令和5年11月12日 21:00