二宮金次郎

後援会の木南一志会長に声をかけて頂き、先日、映画「二宮金次郎」を観る機会を頂きました。小学生時代、学校に薪を背負って本(おそらく大学だと思います)を読んでいる二宮尊徳像がありました。

映画上映前、木南会長から「教育者で哲学者である森信三先生が、『2025年に日本は再び起き上がるであろう。その時の原動力は二宮尊徳のお教えに基づくものである』と残されています。映画を観てそれぞれ感じ取って欲しい」と挨拶されました。「ゐの劇場」という素敵な会場での上映会でした。

多くの気づきがありました。それぞれに感じることは違うと思いますが、私が感じたことは「分度をわきまえる」「勤勉」「至誠」という言葉です。一灯照隅、自分の置かれた場所で一所懸命に努めること、その言動が周辺に伝播し、そのことが良い国を作っていくことにつながると思います。

多くを語ると映画の中身をバラしてしまうことになるので省略しますが(笑)、日本人の一人ひとりがその教えを学び、実践することで実現するのだと思います。ごくごく当たり前のことですが、行うことは難しいことです。上映会終了後、木南会長から「大規模な上映会はできないが、社内研修や仲間内等2,30人くらいの集まりであれば、お一人1,000円程度で上映可能(プロジェクターは別途必要)なので、私まで連絡欲しい」と言われました。

昨日の日曜日、姫路で映画「めぐみへの誓い」の上映会に行きました。この映画も主催者と何人かの協賛団体様のおかげで上映となりました。「現在進行形である拉致問題」、他人事ではなく、もし我が事だったらどうしているか・何をすべきか・何ができるか、日本人一人ひとりに問われています。この映画にも木南会長は協賛されていました。

「人を作る・育てる」ことに言葉だけでなく行動されている木南会長に頭が下がります。その期待に応えられるよう、自分の幹を太くすること・根を張ることを意識しながら、一歩一歩前に進みたいと思います。思うだけでなく失敗を恐れず行動していく覚悟を、この二つの映画から学びました。

投稿時間 令和4年6月27日 15:45