百条委員会が設置

先週13日に6月議会が閉会。皆さんご存じの通り、最終日の県議会で「文書問題調査特別委員会」いわるゆ百条委員会が設置されました。怪文書から始まり、それに知事の記者会見で反応した辺りからこの問題が大きくなりました。パワハラや県産品の収賄・選挙違反等の疑惑がその内容です。
自民党会派の幹事長をしていた3月下旬、担当者が説明に来られましたが「内部調査ではどういう結果が出ても信用されない。客観性を担保するためにも第三者なり有識者で調査すべき」と会派の執行部として申し上げました。が、内部調査に留まり、結果的に客観性・公平性・透明性が担保されていない!とのことで議会全体として知事に第三者委員会設置を申し入れすることになり、知事もそれに応え第三者委員会の設置を決定。
更に議会としても積極的に関与するべきとのことで、特別委員会の設置を求め、議決したという流れです。
マスコミ等でも報じられていますが、「作成文書内容の真偽について」「懲戒処分の妥当性について」等、資料要求や関係者の委員会出席を求めてこれから解明されていきます。
職員の方からも様々な意見を聞かせて頂いています。いずれにしても百条委員会を通して「県民の信頼回復と風通しの良い職場環境つくり」が果たされるよう私も取り組みたいと思います。

それ以外にも、今定例会では、6月から所属する常任員会が「健康福祉常任委員会」、また議会運営委員会も引き続き委員として参加することが決定しました。会派では健康福祉部会長として、その分野の勉強会や政策提言を担うことになります。
特別委員会は百条委員会と「県政改革特別委員会」も議論が進んでいます。その県政改革特委の次回の議題は「若者・Z世代応援パッケージ」についてです。県立大学の無償化について今年度予算は認めたものの、全体的なこと・財源・対象者・公平性・KPI等々、議論が煮詰まっていないのが現状でその継続事項として審議されます。県大無償化以外にも、奨学金返済支援や住宅支援・妊産婦支援等パッケージとして議論が進む予定です。

明日からの一週間は、1回目の健康福祉常任委員会や特別委員会や議員団総会、先日開催された障害者のじぎくスポーツ大会の団体優勝伝達式、友好団体の総会懇親会等です。
梅雨入りもするのかな?気温差の大きい時期ですのでご自愛下さいね。
今週もお互い頑張りましょう!(^^)!

13日の閉会日、県議会に向かう電車の中で木南一志後援会長の講演録「論語と掃除」を読みながら線を引いていました。一言一言が重たく自分に呼び掛けてくるなぁと思い、ふと顔を上げると、向かいに立っている女性が月刊誌「致知」を読みながら線を引かれていました。声をかけようかと思いましたが、不審者に間違われる可能性のほうが高いと思い止めましたが、朝からうれしい気分になりました。

7日、本会議の後、議員団総会で議論が長引き、予定していた「山田宏参議院議員の勉強会(大阪での開催)」に遅れて参加。安全保障、技能実習と育成就労制度、口腔衛生と健康寿命等々について、とても勉強になり有意義な時間でした。大阪で開催されていたにも関わらず地元の方とも数名お会いしました。

9日、「播磨掃除に学ぶ会例会」。雨が降ろうが「例外を作らない」ということで開催。雨で濡れた葉はホウキよりも手の方が集めやすい。田植えがあるので途中で失礼しました。

8日9日、田植え。もち米とただ米植えました。機械のことやら植え方やら、もっと覚えていかないとと焦ります。

12日、「論語に学ぶ人間学セミナー」。論語の素読とその解説。二宮翁夜話は報徳の仕法まで進みました。

15日、挨拶回りの後、地域課題の相談を受け現場確認。

投稿時間 令和6年6月16日 21:40